KANSAIモノ作り元気企業100
ナビタス、ヒラノテクシードなど選出
近畿経済産業局は17日、「2009 KANSAIモノ作り元気企業100社」を選定。技術、経営革新、産地、伝統、デザインなどの強みを生かして活躍する近畿地域のモノ作り中小企業をピックアップするもので、今年で3回目となる。
将来のIPO候補も複数?
100社中、上場企業はオンデマンド転写箔プリンタを開発したナビタス(6276・JQ)、素材を創造する「塗」「乾」の技術で次代をリードする企業としてヒラノテクシード(6245・大証2部)の2社のみ。MORESCO(5018・2部)の筆頭株主の松村石油も挙がっている。
「あくまでも技術や経営戦略などに着目して選定しており、IPO(新規上場)を検討しているか否かといったデータは持ち合わせていない」(近畿経済産業局)としているものの、基本的にベンチャーキャピタルや証券会社の公開引受部が喜びそうな内容。
特に、楔(くさび)の原理を利用した緩まないネジを手掛け、国内や台湾の新幹線や原子力発電所などに採用実績を持つハードロック工業(大阪府東大阪市)。世界で唯一のリチウムイオン電池ガスケット専業メーカーの大和化成(大阪府堺市)、世界最小レベルの燃料電池用チューブポンプの試作に成功したアクアテック(大阪府)など、資本市場で注目されそうな企業が複数見受けられる。(Q)
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