NSJコラム
6月30日 11:30

日食と日経平均

 「皆既日食」はやはり凶兆?



「皆既日食」「部分日食」が7月22日、日本領内で観測できる。皆既日食地帯は午前11時前後、東京では前引け直後の11時12分58秒が最大食。日本領内で見ることのできる皆既日食は1963年7月21日以来で、実に46年ぶり。ちなみに次に日本領内を通過する皆既日食は、26年後の2035年9月2日。

日食自体は年に最低2回、多いときは5回発生と、月食より頻繁に発生しているが、観測可能なエリアが非常に狭く局地的なためレア感は相当なもの。兜町でも当日は前引け後、急ぎ空に目をやる光景が見られそうだ。

ところで、日食発生当日、発生前後の株価パフォーマンスはどうか。1980年以降、過去約30年間の日食(合計64回)の発生当日の日経平均騰落と、日食日を基準とした前後1カ月の日経平均パフォーマンスは表の通り。

日食当日はまずまずだが、特に日食終了後1カ月間は苦戦が目立つ。ちなみに国内で観測可能だった前回の皆既日食(1963年7月21日)は、当日が▼4・3%、1カ月前比で▼5・5%、1カ月後は▼8・2%と、日食を挟んだ前後1カ月で13%超下落した。古来より凶事とされた日食だが、現代株式市場にとっても縁起はあまりよろしくないようで…。(Q)

1980年以降の日食(計64回)発生当日および発生前後の日経平均騰落
 騰落状況勝率平均騰落率
日食当日上昇31回・下落33回48.4%△0.07%
1カ月前―当日上昇31回・下落33回48.4%▼0.71%
当日―1カ月後上昇28回・下落36回43.8%▼0.58%
日食日を挟んだ2カ月通算上昇25回・下落39回39.0%▼1.28%
日食発生日は発生地点不問で、すべてJST(日本標準時)ベース

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日経平均9,062.84+135.8202日 15:28
TOPIX819.42+8.0202日 15:00
東証一部売買高15.8億株02日 15:00
NYダウ10,320.10+50.6302日
ナスダック2,200.01+23.1702日
ドル/円84.27-0.1502日
ユーロ/円108.07-0.0602日

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