鯨幕(くじらまく)、歴代6位、継続中
相場の方向性見失う? 珍記録ずくめ
| 日経平均「鯨幕相場」継続日数 ランキング(8月27日現在) |
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|---|---|---|
| 1 | 12日 連続 | 1969年3月26日―4月8日 |
| 1 | 12日 連続 | 1993年2月9日―25日 |
| 3 | 11日 連続 | 1968年7月26日―8月7日 |
| 3 | 11日 連続 | 1984年10月22日―11月2日 |
| 3 | 11日 連続 | 1996年10月31日―11月15日 |
| 6 | 10日 連続 | 1966年11月25日―12月6日 |
| 6 | 10日 連続 | 1975年11月10日―21日 |
| 6 | 10日 連続 | 1986年12月5日―17日 |
| 6 | 10日 連続 | 2009年8月14日―27日 (継続中) |
“鯨幕(くじらまく)”とは、式典などに用いる白黒模様の垂れ幕のこと。日経平均が、前日比プラス(白星)とマイナス(黒星)を交互に繰り返す「鯨幕相場」は、27日の反落で10日目に入った。26日のニューヨークダウが7日続伸したのとは対照的な動き。
実はニューヨークダウも、今年5月4―19日には「2000年代で初めての12日連続」、また6月24日―7月8日にも「10日連続」で、この鯨幕相場を記録しているのだが、日経平均の鯨幕は過去をさかのぼっても、あまり多くない。大和証券SMBCによると表の通り、10日以上の連続は戦後東証再開来で、まだ8回しか記録していない。そして今回は、27日時点で「6位タイ記録」となっている。
ちなみに、日経平均の記録としては、昨年6―7月には「54年ぶり12日続落」、今年7月にも「21年ぶり9連騰」が話題を呼んだばかりだが、現在進行中の鯨幕も27日時点で「13年ぶり歴代6位」。近年は珍記録ずくめ、といっていいかもしれない。とはいえ、最近の鯨幕相場は、何を物語っているのかというと…。
過去の例を調べた、大和証券SMBC金融証券研究所投資戦略部の木野内栄治部長によると、「様子見ムードを反映したもの、というよりは、むしろ相場のモメンタム(方向性)が消失したことの表れなのではないか。こうしたパターンでは、従来のモメンタムとは逆の方向に向かうケースが多い」とされる。
これまでの上げ相場が反転に向かうのかどうか。ひとまず警戒は怠れないところか。(A)
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