亀井静香金融・郵政改革担当相 一言一句
亀井静香金融・郵政改革担当相は23日の記者会見で以下のように語った。
亀井金融・郵政相 「23日の閣議では特別に報告申し上げることはない。緊急雇用対策本部で緊急雇用対策を決定した。(鳩山由紀夫)総理からの強い指示もあって、雇用維持や中小企業対策という面もある、通称『貸し渋り・貸しはがし対策法案』の法案提出に向けてやっている。速やかな成立が大事なので推進をお願いしておいた」
(以下は一問一答)
――日本郵政の次期社長に内定した、斎藤次郎元大蔵事務次官の起用について。「渡り」ではないかという声もあるが?
亀井金融・郵政相 「あれは『渡り』でも『天下り』でも何でもない。斎藤さんは辞められてから十数年間民間で渡っていたのではなく、悠々と泳いでいたのではないか。普通は大蔵次官までやると顧問ではなく、社長とか会長なんかが普通だわな。しかし、そういうことをしなかった。あの人は剛直な性格ですよ、青竹を割ったようなね」
――郵政の形態は単体になるのか?
亀井金融・郵政相 「新社長の下で今後の事業展開をどうしていくのか考えて頂く。連立3党の描いている未来像も斟酌して頂いてね。それで単体かぶら下がりかは柔軟に決める。23日の雇用対策会議での雑談で、長妻(昭厚生労働)大臣が例えば、年金手帳で郵政のネットをうまく機能させる余地があるといっていた。その内、(大塚耕平金融担当)副大臣と相談に行きますよといっておいた。郵政は全国で展開している一番の組織ではないの? 国家というより、もっと地域社会のために柔軟に考えていけばいい。経営陣の布陣も決まっていくが、奥田(碩トヨタ自動車相談役)さんが(日本郵政の)指名委員会委員長なので相談しながらやっていく。来週以降(具体的な作業が)始まっていく。
――証券の不正取引について、あるエコノミストから2003年5月17日にりそな銀行を巡って大規模なインサイダー取引が行われたという疑惑があり、その中心人物が竹中平蔵元総務相ではないかという指摘がある。証券取引等監視委員会に調査を依頼したが、一向に動いた形跡がない。再調査をする考えは?
亀井金融・郵政相 「これについては報告を受けていない。そういう声がみなさんの頭の中にあるなら事実関係を(大塚副大臣が)聞いておいて下さい」
大塚耕平金融担当副大臣 「証券取引等監視委員会は自主的に判断して行動している。事実関係はわれわれが確認するが、その後の対応については監視委員会の判断による」
田村謙治金融担当政務官 「金融庁3役が指令をする立場にない。独立機関なので、これはある意味、政治介入となってしまう」
亀井金融・郵政相 「あなたたち、そう堅いこと言わないで、そういうことに関心を持っている世論があることを監視委員会に伝えることぐらいできるでしょう」(B)
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