☆新規上場紹介 日宣 創業70年の老舗広告会社(2017年01月17日)

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日宣(6543)が2月16日、JASDAQにIPO(新規上場)する。

1947年に神戸市で創業した広告会社を起源とする老舗企業。現在は主に「放送・通信」と「住まい・暮らし」という、2つの業界に向けてサービスを提供している。

放送・通信業界向けサービスの1つに、テレビ番組情報誌「チャンネルガイド」がある。加入者への配布用として、全国100以上のケーブルテレビ局向けに企画・制作するもので、発行部数は月間150万部に上る。

ちなみに同社はプランナーやデザイナー、コピーライターなど幅広い人材に加えて、印刷部門まで社内に抱えることも大きな特徴だ。業界内では固定費削減のため制作部門を外注するのが一般的であるのに対し、同社は品質・納期の最適なコントロールを図るためと、顧客目線に立った業務を優先している。

このような顧客ファーストの体制が選好されて、「住まい・暮らし」業界向けでは40年以上にわたり「へーベルハウス」という有名ブランドを持つ大手住宅メーカーの旭化成ホームズ(旭化成、3407)向けの業務を受託。会報誌やチラシなど販促物にとどまらず、住宅展示場内に飾る「のぼり旗」を制作するほか、来場者向けのVR(仮想現実)体験イベントを企画・運営するなど、広範にわたる宣伝広告活動の大半を受託している。

近年は第3の分野として、「医療・健康」業界にも参入。ドラッグストアの顧客向けに無料情報誌「KiiTa」、売り場担当者向けに「Re:KiiTa」をそれぞれ発行するほか、製薬会社向けに全国のテレビやラジオを利用した疾患予防を啓発するための番組の企画・運営なども始めている。

概 要
事業内容広告・セールスプロモーションを中心としたコミュニケーションサービス全般の提供
本社東京都千代田区神田司町2-6-5
代表者大津裕司
設立1953年3月11日
上場前資本金1億4,550万円
発行済株式数(上場時)1,900,000株(上場時)
筆頭株主大津裕司(上場前23.99%)
公募株式数200,000株
売出株式数50,000株(オーバーアロットメント37,500株)
初値3,000円(1.9倍)
公開価格1,600円(2/8)
ブックビル仮条件1,540~1,600円(1/30)
ブックビル期間2月1日〜7日
引受証券大和(主幹事)、SMBC日興、いちよし、岩井コスモ、SBI、マネックス
 
業績推移
売上高経常利益1株利益配当
2015/23,939百万円190百万円50.79円20円
2016/24,338百万円331百万円117.56円25円
2017/2(予想)4,517百万円382百万円141.52円38円

[本紙1月18日付2面]

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