☆新規上場紹介 旅工房 接客重視のオンライン旅行会社(2017年03月27日)

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旅工房(6548)が4月18日、マザーズにIPO(新規上場)する。

主にウェブサイト上で国内の個人向けに、海外航空券の販売や宿泊手配、パッケージ旅行の企画・販売を手掛ける。特徴は「トラベル・コンシェルジュ」を置くこと。同社を含むオンライン旅行会社では通常、利用者自らが商品を検索して予約する仕組みで、利便性の高さと低コストを実現している。これに対して同社は、希望者にはメールや電話での相談に応じる専任者を配置。こうしてオンライン予約と、トラベル・コンシェルジュの接客による高付加価値サービスの提供を両立する、いわば「ハイブリッド」戦略を取る。

旅行業界ではこれまで、大量・安価仕入れによる価格競争力で差別化を図るケースが多かったが、技術革新が進んだ近年は参入障壁が著しく低下。そこで同社が注目したのが「企画力」。ちなみにオンライン予約が普及する一方で、利用者側には「もっと詳細な情報が知りたい」「初めての旅行先はプロに相談して決めたい」「基本旅程にはない条件で予約したい」といった潜在ニーズも多数あるとのこと。同社ではトラベル・コンシェルジュがこれらに細かく対応することで、ひとりひとりに最適な商品を実現している。

2016年12月にはベトナム・ホーチミンに子会社を設立するなど、近年はインバウンド(訪日観光客)向け対応を強化中。ベトナムのほかカンボジア、ラオスから訪日する企業や団体に対応するが、今後は国内宿泊施設との連携を強化して、個人向けにも対応する計画だ。

概 要
事業内容オンラインでの国内および海外向けのパッケージ旅行の企画・販売や、航空券の販売、宿泊手配、オプショナルツアーの手配など
本社東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・46階
代表者高山泰仁
設立1994年4月18日
上場前資本金9,000万円
発行済株式数(上場時)2,250,000株(上場時)
筆頭株主高山泰仁(上場前74.07%)
公募株式数450,000株
売出株式数110,000株(オーバーアロットメント84,000株)
初値3,750円(2.7倍、19日)
公開価格1,370円(4/10)
ブックビル仮条件1,220円~1,370円(3/30)
ブックビル期間4月3日〜7日
引受証券大和(主幹事)、SMBC日興、SBI、エイチ・エス、エース、いちよし
 
業績推移
売上高経常利益1株利益配当
2015/320,837百万円122百万円51.44円-円
2016/321,697百万円226百万円75.18円-円
2017/3(予想)22,013百万円240百万円86.99円-円

[本紙3月28日付2面]

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