☆竹中三佳の株Catch one's eye Part.184 高級商業施設「GINZA SIX」開業(2017年04月21日)

原稿を書いている本日20日、J.フロント リテイリング(3086)住友商事(8053)などが開発を手掛けた、地下6階・地上13階から成る銀座エリア最大規模の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」がオープンしました。開店前から約2,500人が行列を作っていたそうですが、まさに先ほど友人から「入場制限で70分待ち中」とのメッセージが届きました。

私は一足お先に内覧会へ行ってきたのですが、入った瞬間に広がる巨大な吹き抜けにビックリ。世界的な芸術家・草間彌生氏が手掛ける巨大なかぼちゃのオブジェや、高さ12メートルの壁に映し出された映像の「滝」といったアート展示の数々に、まるで美術館に来たかのような高揚感を覚えました。

施設内にはあこがれの高級ブランド店をはじめ、日本初上陸店や新業態店など241店舗が軒を連ね、その半数以上が国内旗艦店としてオープン。どのお店も高級感を意識した雰囲気で、ウインドーショッピングをしているだけでも、その非日常感にうっとり。買い物はインターネットで済ますことの多い私ですが、この特別な空間体験は病みつきになりそうでした。

総ヒノキ造りの能舞台や外国語対応観光案内所、観光バスターミナルなど、外国人観光客をターゲットとした施設も万端配置されている「GINZA SIX」。2月に先行開業した7階から上のオフィス部分は約8割という高稼働率を誇るなど、好調な滑り出しとなりましたが、初年度目標と定めた来館者2,000万人、年商600億円は実現されるのか。生まれ変わった銀座6丁目に注目しています。

【編集記者Yのコメント】
J.フロント リテイリングの株価に大きな動きは見られませんが、これから国内外のマスコミがこぞって取り上げることで、都内随一の観光スポットになることは想像に難くありません。収益貢献はこれからといったところでしょう。会社側が4月10日に発表した2017年2月期は計画を下回って減収減益となりましたが、今期は売上高で3%増、営業利益で6%増とのV字型回復を計画しています。

竹中三佳さんのプロフィール
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

[本紙4月24日付1面]

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