☆新規上場紹介 ビーブレイクシステムズ クラウドERP開発・販売など(2017年05月17日)

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ビーブレイクシステムズ(3986)が6月15日、マザーズに新規上場する。

同社は、ERP(統合基幹業務システム)の機能をクラウド環境で使えるようにした「クラウドERP」の開発・販売を行うパッケージ事業と、システム受託開発やIT人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業を手掛ける。売り上げ構成比では前者が52%、後者は48%(2016年6月期実績)。技術者はどちらの事業にも対応可能で、事業の繁忙に応じて配置を適宜変更する体制を敷いていることが特徴。従業員数は126人(17年3月末現在)。

パッケージ事業の主力製品は、サービス業、特に労働集約型・プロジェクト型の業種に特化したクラウドERP「MA―EYES」(エムエーアイズ)。機能拡張、カスタマイズにあたってはセミオーダー手法で顧客固有の機能を要望通り開発している。この手法により、「ERPに合わせて業務プロセスの変更を余儀なくされる」というERPの課題を解決したほか、予算の制約から導入が難しかった従業員数100人以上―1,000人未満の企業や、業務プロセスの変更が難しいサービス業のERP導入ハードルが下がった。

システムインテグレーション事業では、ITサービス企業のウェブサービス提供システム(個人向けスポーツ関連情報提供サイトなど)の構築や、システムインテグレーターが受託した開発案件に参画し、基本的に顧客企業に常駐して顧客システムの開発を行っている。開発言語をJavaとする開発案件に特化することで技術的な差別化を実現。

上場に伴う新株発行および自己株処分で調達した資金は、「MA―EYES」の販売対象業種の拡大や競争力強化に向けた研究開発のための人件費、広告宣伝費、人材の採用・教育の資金などに充てる予定。

概 要
事業内容主にクラウドERP(MA―EYES)の開発および販売を行うパッケージ事業と、顧客が構築するシステムの受託開発やIT人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業
本社東京都品川区西五反田2-19-3
代表者白岩次郎
設立2002年7月
上場前資本金6,000万円
発行済株式数(上場時)1,352,000株(上場時)
筆頭株主白岩次郎(上場前46.33%)
公募株式数250,000株
売出株式数62,000株(オーバーアロットメント31,200株)
初値
公開価格(6/5)
ブックビル仮条件(5/25)
ブックビル期間5月29日〜6月2日
引受証券SBI(主幹事)、SMBC日興、みずほ、岡三、極東、岩井コスモ
 
業績推移
売上高経常利益1株利益配当
2015/6882百万円24百万円16円3円
2016/61,025百万円103百万円73円11円
2017/6(予想)1,094百万円153百万円98円未定

[本紙5月18日付2面]

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