☆新規上場紹介 ディーエムソリューションズ ダイレクトメール×ネットでマーケティング支援(2017年05月19日)

※→IPOカレンダー2017/→新規上場紹介/→ブックビル大作戦・IPO診断・IPO社長会見

ディーエムソリューションズ(6549)が6月20日、JASDAQにIPO(新規上場)する。

ネット広告代理店、セプテーニ(4293・JQ)出身の花矢卓司社長が立ち上げたマーケティング支援会社。主力事業は創業時より続ける「ダイレクトメール発送代行」で、現在も売上高の9割を占めるが、2012年から始めた広告戦略立案やコンテンツ作成など「インターネット販促支援」との相乗効果もあり、これまで12期連続増収を維持している。

こうしてリアルな広告媒体であるダイレクトメールと、バーチャルなインターネットに対応し、双方を「つなぐ」ことのできる環境を有していることが最大の武器。顧客企業とエンドユーザーにとって最適なカタチをきめ細やかに探りながらマーケティング施策が立案・実行できる仕組みを整えた。これが好感されて足元の取引社数は6,000社を超えてきている。

「ワンストップ型」であることも大きな特徴だ。ダイレクトメールの企画やデザインのみならず、専門施設を社内に抱えて印刷、封入、配送業者への引き渡しまでの全作業に対応する。顧客企業がこれまで工程ごとに外注していたために生じたタイムロスや中間マージンを排除することで、顧客企業の利便性・経済性の向上を実現した。

ちなみにダイレクトメールは「インターネット広告に押されがち」というイメージは誤解。特に通販系の領域では「一覧性」「保存性」といった紙媒体の強みを見直す機運が高まっているとのことだ。紙をめくる喜びはネットでは得られず、訴求効果が高いとのことで、同社では会社設立時よりダイレクトメールの取り扱い数が毎年着実に増加しているという。

会社側は今回の上場で調達した資金の使途を、物流拠点の新設と既存施設の増強などに充てるとしている。

概 要
事業内容ダイレクトメールおよび宅配便の配送をワンストップで行う発送代行事業、コンテンツマーケティングやSEOコンサルティングサービスおよび自社メディアサイトの運営などによるインターネット広告事業
本社東京都武蔵野市御殿山1-1-3
代表者花矢卓司
設立2004年9月15日
上場前資本金7,348万円
発行済株式数(上場時)1,202,000株(上場時)
筆頭株主花矢卓司(上場前36.83%)
公募株式数100,000株
売出株式数97,000株(オーバーアロットメント29,000株)
初値
公開価格(6/8)
ブックビル仮条件(5/30)
ブックビル期間6月1日〜7日
引受証券SBI(主幹事)、野村、みずほ、岩井コスモ、エイチ・エス、エース、岡三、髙木、水戸、藍澤、SMBCフレンド、極東、東洋
 
業績推移
売上高経常利益1株利益配当
2016/37,626百万円111百万円64.31円-円
2017/39,129百万円264百万円154.65円-円
2018/3(予想)10,260百万円273百万円143.86円-円

[本紙5月22日付2面]

News一覧へ