☆竹中三佳の株Catch one's eye Part.193 「アンチエイジング」ニーズ高し!(2017年06月30日)

先日、とあるイベントの司会をした際、巨大スクリーンに映し出された自分の笑顔を見てビックリ。目尻に、口元にと深めのシワがくっきり。周りの同級生がエイジングケアに注力し始める中、まだ大丈夫と怠っていた自分を呪いたくなりました。

気付けば立派なアラフォー。シワもその人の魅力のひとつ――その考え方には賛成ですが、それでもできる限りおさえたいと思うのが乙女心。早速、感度の高い友人に助けを求めました。

彼女のお薦めは、資生堂(4911)が6月21日に発売開始した薬用クリーム「エンリッチド リンクルクリームS」だそうで、夜塗って寝ると、翌朝もっちりとしたお肌になっているとのこと。さらに、配合されている純粋レチノールによるシワの改善効果が、厚生労働省に承認されているそうで、「説得力が違う!」と力説していました。

資生堂のホームページを調べてみると、なるほど「深いシワまで改善する」とはっきり明言しています。これは期待が持てそうだ、とそのままオンラインショップで購入してみました。

今年初めにポーラ(ポーラ・オルビスホールディングス、4927)からも日本初となる厚労省認可を受けた、シワを改善する薬用化粧品「リンクルショット メディカルセラム」が発売されました。20グラムで1万6,200円となかなかのお値段にもかかわらず、売上目標100億円に対し、発売3カ月で60億円を売り上げ、5カ月後には125億円と上方修正されるほどの人気を集めました。

今後ますます少子高齢化が進む中で、重点分野ともなりそうなエイジングケア。どのメーカーが制するのか、さらなるエイジングケア商品の研究開発への期待とともに注目しています。

【編集記者Yのコメント】
資生堂やポーラなど化粧品メーカーの株価はそろって高値圏にあります。アンチエイジング商品のスマッシュヒットに加えて、インバウンド(訪日観光客)による買いが継続しているとの期待感が背景です。しかしながら資生堂のPERは60倍を超えており、ポーラやコーセー(4922)ファンケル(4921)などが30倍程度とするのと比べてかなり割高な印象です。

竹中三佳さんのプロフィール
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

[本紙7月3日付14面]

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