☆[概況/大引け] 反発して始まったが、小幅安に押し戻された(2017年08月10日)

大引けの日経平均は19,729.74円の8.97円安、TOPIXは1,617.25ポイントの0.65ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は975、値下がり銘柄数は935。出来高は19億6,413万株、売買代金は2兆5,327億円。

9日のNYダウの下げが小幅にとどまったため、東証は反発して始まったが、北朝鮮がグアムへのミサイル発射計画を8月中旬までに完成させると報じられ、小幅安に押し戻された。業種別下落率上位は保険、証券、銀行、機械で、上昇率上位は石油、非鉄、倉庫運輸、ゴム。

日経平均構成銘柄では、大幅減益の千代田化工建設(6366)や通期予想を減益に下方修正した電通(4324)が安く、長谷工(1808)は来期以降の工事利益率の低下懸念で売られた。一方、資生堂(4911)は日本や中国、アジア、トラベルリテール事業でプレステージ化粧品の販売が増え、通期予想を上方修正したことで急騰し上場来高値を更新した。三井金属(5706)もキャリア付極薄銅箔や排ガス浄化触媒の需要が堅調で、上期の業績予想を上方修正したことが好感された。指数を構成する225銘柄中、112銘柄が下落、103銘柄が上昇。

その他、アルバック(6728)は有機EL製造装置が好調で好決算となったことで買われた。石川製作所(6208)は自衛隊に機雷と地雷を納入しているが、航空自衛隊にフライトデータレコーダーなどを納めている関東航空計器を子会社化すると発表したため、防衛関連の業容拡大期待で大幅高となった。

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