☆[概況/前引け] 高寄りした水準で推移 リチウムイオン電池関連続伸(2017年09月12日)

前引けの日経平均は19,741.42円の195.65円高、TOPIXは1,625.71ポイントの13.45ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,407、値下がり銘柄数は472。出来高は7億7,091万株、売買代金は1兆312億円。

国連安全保障理事会による北朝鮮への制裁決議で、石油輸出の全面禁止は見送られたため、米朝間の一層の対立激化は避けられるという期待から、東証は高寄りした水準で推移した。ただ、事態が好転した訳ではないため、さらに上値を買い進む動きは控えられ、日経平均は200円高程度で膠着状態となった。
業種別上昇率上位は保険、証券、紙パルプ、非鉄、その他製品で、下落は水産農林のみ。

日経平均構成銘柄では日本製鋼所(5631)はSMBC日興証券によるレーティング引き上げで、ファーストリテイリング(9983)はドイツ証券による投資引き上げで買われ、住友金属鉱山(5713)はリチウムイオン電池の正極材を米電気自動車メーカーのテスラ用に供給していることで反発した。一方、ソニー(6758)が反落し、JFE(5411)は設備トラブルにより高炉1基を一時停止することで売られた。指数を構成する225銘柄中、178銘柄が上昇、34銘柄が下落。

その他、リチウムイオン電池関連のチタン工業(4098)巴川製紙(3878)が高く、ライクキッズネクスト(6065)は好決算でストップ高となった。半面、シーズHD(4924)は上期営業減益予想で売られた。

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