☆新規上場紹介 ヴィスコ・テクノロジーズ 画像処理検査装置のファブレスメーカー(2017年11月14日)

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ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)が12月13日、JASDAQに新規上場する。

2003年の創業以来「画像一筋」を掲げる同社。FA(ファクトリーオートメーション)に欠かせない画像処理検査装置の開発・製造・販売を手掛ける。装置は電子部品や半導体、自動車、あるいは食品などとさまざまなモノづくりの現場に導入。検査対象物の傷や汚れ、異物などの外観上の欠陥を検出する目的で利用されている。

強みは高い技術力にある。通常のカメラよりも焦点に奥行きを持たせることで検査に耐え得る画像の範囲を広げた「超深度カメラ」、表面に細かい粒子状の突起のある物体でも人間の視覚と同様にひび割れなどが検出できる「クラッカーファインダー」など複数の特許を持つ。

なお、同社は技術開発のみを手掛け、部品の製造や組み立ては外部に委託。販売は国内外にある代理店あるいは中国上海、タイのバンコク、米国イリノイ州に置く子会社が行う。

現在は売上高の1割強を日本航空電子工業(6807)向けが占めるなど、コネクタ向けが主流。会社側は今後、自動車や半導体など他分野での対応拡大に注力する意向で、今回の調達資金はソフトウエア開発のための人件費などに充てるとしている。

概 要
事業内容画像処理検査装置の製造・販売
本社東京都港区海岸1―11―1
代表者足立秀之
設立2003年8月26日
上場前資本金1億8,712万円
発行済株式数(上場時)713,500株(上場時)
筆頭株主足立秀之(上場前31.87%)
公募株式数85,000株
売出株式数113,800株(オーバーアロットメント29,800株)
初値
公開価格12月4日に決定
ブックビル仮条件11月22日に決定
ブックビル期間11月27日~12月1日
引受証券みずほ(主幹事)、三菱UFJモルガン・スタンレー、岡三、いちよし、SBI、岩井コスモ
 
業績推移
営業収益経常利益1株利益配当
2016/32,579百万円197百万円217.71円1.00円
2017/32,878百万円270百万円322.39円1.00円
2018/3(予想)3,101百万円308百万円327.28円―円

[本紙11月15日付2面]

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