☆[概況/前引け] 北朝鮮への警戒で一時132円安の後、持ち直し(2017年11月28日)

前引けの日経平均は22,533.72円の37.73円高、TOPIXは1,778.10ポイントの1.37ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は971、値下がり銘柄数は943。出来高は7億5,236万株、売買代金は1兆3,221億円。

北朝鮮がミサイル発射準備との報道を受けて、日経平均は一時132円安の22,363円まで売られたが、下値抵抗を見せたため、買い戻しも入り、小幅高へと切り返した。業種別上昇率上位は電力ガス、小売、建設、空運で、下落率上位は繊維、石油、鉱業、保険。

日経平均構成銘柄では、ダイキン工業(6367)が買われ、中国の習近平国家主席が、観光業の発展に向け各地にきれいなトイレを整備する「トイレ革命」を推進するよう指示したため、TOTO(5332)も高い。一方、東京エレクトロン(8035)が続落となり、コマツ(6301)はゴールドマン・サックスが投資判断を引き下げたことで安い。指数を構成する225銘柄中、105銘柄が上昇、114銘柄が下落。

その他、豊和工業(6203)などの防衛関連が高く、中国のトイレはドアがないものの存在するため、室内ドアのニホンフラッシュ(7820)も恩恵を受けると期待され急騰した。半面、沢井製薬(4555)は公募増資を発表したため、需給悪化と1株利益の希薄化懸念で大幅安となった。

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