☆[概況/大引け] 日経平均は4日続落 楽天と携帯各社が続落(2017年12月15日)

大引けの日経平均は22,553.22円の141.23円安、TOPIXは1,793.47ポイントの14.67ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は629、値下がり銘柄数は1,343。出来高は18億4,421万株、売買代金は3兆3,299億円。

楽天(4755)が携帯電話事業への参入を発表したことで、当初は営業赤字事業を抱えると危惧され年初来安値を更新した。料金引き下げ競争が激化するという不安でソフトバンク(9984)KDDI(9433)NTTドコモ(9437)NTT(9432)と通信各社は揃って続落となり、日経平均を押し下げた。
日経平均は22,500円の水準では下げ渋りを見せたため、後場は先物主導で買いが入り、一時前日比プラスとなる場面もあったが、大引けにかけて再び弱含んだ。ソフトバンクとKDDIの2銘柄で日経平均を66円ほど押し下げた格好となる。
業種別下落率上位は情報通信、海運、電力ガス、ノンバンク、鉄鋼で、上昇は水産農林、空運、小売、証券、紙パルプ。

日経平均構成銘柄では通信関連以外に、東ソー(4042)セイコーエプソン(6724)が安い。一方、東海カーボン(5301)は黒鉛電極の値上げを発表し採算改善期待で急騰した。コムシス(1721)は楽天による携帯電話基地局への設備投資で恩恵を受けるという思惑で続伸となった。指数を構成する225銘柄中、181銘柄が下落、42銘柄が上昇。

その他、美容機器のヤーマン(6630)は好決算を発表したが、通期予想を据え置いたため売られた。仮想通貨関連のSBI(8473)が大幅高となり、ジャパンベストレスキュー(2453)は提携企業増加による会員数増加で最高益更新が続いているため高い。

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