☆[概況/大引け] 日経平均小幅高膠着、マザーズ指数3.1%高(2017年12月27日)

大引けの日経平均は22,911.21円の18.52円高、TOPIXは1,829.79ポイントの2.78ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,472、値下がり銘柄数は494。出来高は9億8,124万株、売買代金は1兆7,089億円。

配当の再投資期待が下値を支えたが、年末で市場参加者が乏しく、日経平均は小幅高にとどまる膠着状態が続いた。三菱UFJFG(8306)ソフトバンク(9984)トヨタ(7203)などの主力株は小動きで、手掛かり材料難の中、26日にリビアで原油パイプラインが爆発し、原油高となったことを受け、コスモエネルギー(5021)などの石油関連株が買われた。住友鉱山(5713)や三菱商事(8053)なども高い。
業種別上昇率上位は石油、鉱業、証券、非鉄で、下落率上位はゴム、食品、医薬品、電機運。

日経平均構成銘柄では、川崎重工(7012)はノルウェーの会社から受注していた資源開発船の建造を取りやめたことで、今後の不採算リスクが低下すると評価した野村証券が投資判断を「Buy」に引き上げたため、人気を博した。Jフロント(3086)は好決算で買われた。一方、キヤノン(7751)ブリヂストン(5108)は配当落ちで安い。指数を構成する225銘柄中、136銘柄が上昇、80銘柄が下落。

その他、カーリット(4275)はリチウムイオン電池の安全性試験の受託増加を受け、東海東京調査センターが目標株価を引き上げたことで急騰した。
東証1部市場が膠着状態だったため、活路を求める資金は新興市場に向かい、マザーズ指数は3%を超える上昇率となり、最近新規公開したサインポスト(3996)一家ダイニング(9266)などが物色された。

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