☆[概況/大引け] 反落、北朝鮮ミサイル発射準備観測と円高を警戒(2017年12月28日)

大引けの日経平均は22,783.98円の127.23円安、TOPIXは1,819.03ポイントの10.76ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は606、値下がり銘柄数は1,353。出来高は9億9,736万株、売買代金は1兆7,305億円。

北朝鮮がミサイル発射準備の兆候と報じられたことや年末と月末によるドル売りで円高に向かったことが影響し、日経平均は反落した。業種別下落率上位は銀行、証券、水産農林、石油で、上昇は非鉄、電力ガス、鉄鋼、医薬品。

日経平均構成銘柄では米国金融株安を受けて三菱UFJFG(8306)が売られ、日本板硝子(5202)は業績下方修正が響いた。日本水産(1332)はSMBC日興証券による目標株価引き下げで安い。半面、中国当局が汚染対策で江西銅業に対して、1週間の生産停止を命じたため、銅市況が上昇していることを受け、住友鉱山(5713)が続伸となった。協和発酵キリン(4151)は創薬力向上に期待した野村証券が目標株価を引き上げ、高い。指数を構成する225銘柄中、175銘柄が下落、41銘柄が上昇。

その他、アパート過剰との報道で大東建託(1878)レオパレス21(8848)が下落した。ミタチ産業(3321)は車載機器関連の半導体の販売が堅調で好決算となり急騰し、横河ブリッジ(5911)はNEXCO(高速道路会社)の発注条件が改善し、採算の向上を予想したいちよし経済研究所がレーティングを新規「A」と発表し関心を集めた。

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