☆[概況/前引け] 日経平均は小反発もみ合い(2017年12月29日)

前引けの日経平均は22,841.64円の57.66円高、TOPIXは1,823.85ポイントの4.82ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,182、値下がり銘柄数は732。出来高は3億9,957万株、売買代金は6,646億円。

28日の米国株続伸が支えとなり、日経平均は反発したものの小幅高に終始し、様子見姿勢が強い状況だった。米国では来年、キャピタルゲインにかかる所得税率が下がることから、減税開始となる1月には利食い売りが集中しやすいという見方もあり、年明けの米国株の動きが警戒されているため、日本株は買い進みにくいようだ。
業種別上昇率上位は銀行、ガラス土石、金属、証券で、下落率上位は空運、食品、サービス、水産農林。

日経平均構成銘柄では、トランプ米大統領が来年1月中旬にインフラ整備計画を公表する方針と報じられ、日立建機(6305)が高い。旭硝子(5201)は業績上方修正観測報道で買われた。米国金融株高を受け、三菱UFJFG(8306)も高い。半面、信越化学(4063)古河電工(5801)資生堂(4911)などが安い。指数を構成する225銘柄中、158銘柄が上昇、53銘柄が下落。

その他、商品市況高で三菱商事(8058)が反発となり、米国インフラ整備計画による恩恵期待で近畿車両(7122)は上場来高値となった。一方、レディース向けアパレルのアダストリア(2685)は秋冬衣料品の販売が振るわず減益決算となったため大きく売られた。

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