☆新規上場紹介 ファイバーゲート 3月23日 マザーズ 集合住宅・商業施設向けWi―Fiサービス提供(2018年02月28日)

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ファイバーゲート(9450)が3月23日、マザーズに新規上場する。

主力はレジデンスWi―Fi事業。これは、マンション・アパート向けに全戸一括でインターネット接続サービスを賃貸物件オーナーに提供するもの。これによりマンションなどの賃借人は「インターネット無料使い放題」サービスを利用できる。

賃貸物件ではこうしたサービスを実現する設備需要が増えており、MM総研がまとめた「全戸一括型マンションISPシェア調査」によると、契約戸数は年間12―14%増。学生寮においても、留学生獲得などの理由により設備需要が増えている。

中で、同社は直接販売に加え、不動産管理会社など販売パートナーと営業面で協業。契約総数は2016年6月期末が6万4,271戸、17年6月期末では9万9,798戸と推移。18年6月期末では14万7,857戸を見込む。

フリーWi―Fi事業も手掛ける。「Wi―Fi Nex」を主に、観光施設や各種店舗、商店街、商業施設の運営者向けに提供。施設を訪れる利用者は通信端末や契約している通信キャリアに関わらず、登録手続きを行うことで、無料で自由にインターネットに接続できる。

加えて、訪日外国人向けに多言語接続ポートと観光ガイド機能を備えた「SHINOBI Wi―Fi」サービスや、観光バス・遊覧船などに移動通信体を設置して乗客に無料Wi―Fiサービスを提供する「Wi―Fi BUS」サービスなども展開している。

フリーWi―Fiサービスは訪日外国人向け、防災用途、教育現場でのタブレット端末利用などを背景に整備需要が増加し続けている。中で同社のアクセスポイント数は16年6月期末で1万6,802AP(アクセスポイント)、17年6月期末では3万710APと堅調に推移。18年6月期末では4万2,745APと契約件数増加が見込まれている。

概 要
事業内容集合住宅、商業施設などにおけるWi―Fiサービスの提供
本社北海道札幌市中央区南1条西8丁目10―3
代表者猪又將哲
設立2000年9月
上場前資本金9,375万円
発行済株式数(上場時)4,611,600株
筆頭株主猪又將哲(上場前43.43%)
公募株式数486,600株
売出株式数515,400株(オーバーアロットメント150,300株)
初値2,388円(2.2倍、26日)
公開価格1,050円(3月14日)
ブックビル仮条件910円~1,050円(3月6日)
ブックビル期間3月7~13日
引受証券SMBC日興(主幹事)、上光、みずほ、SBI、東洋、岡三
 
業績推移
営業収益税引前利益1株利益配当
2016/61,023百万円55百万円10.08円
2017/62,787百万円334百万円75.92円
2018/6(予想)3,653百万円371百万円52.21円
※2016年6月期は決算期変更に伴い6カ月決算

[本紙3月1日付2面]

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