☆新規上場紹介 RPAホールディングス 3月27日 マザーズ ロボットによる業務自動化「RPA」のリーディング・カンパニー(2018年02月28日)

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RPAホールディングス(6572)が3月27日、マザーズに新規上場(IPO)する。

社名のRPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略。「デジタル・レイバー(仮想知的労働者)」とも呼ばれ、例えば、日本が直面する「労働力不足」という喫緊の課題の解決策として大いに注目されている技術だ。

具体的には、データの入力や連携など、人事、経理財務、調達、営業事務といった領域でこれまで人間だけが対応可能とされていた業務を、ロボットに代行・代替させる取り組みを指す。24時間365日稼働できる上に、ルール変更もスムーズ、間違いを繰り返さないなど、業務効率化と生産性向上を実現。ちなみに2025年までに全世界で1億人以上の知的労働者、もしくは3分の1の仕事が「RPAに置き換わる」とも言われている。

同社はRPA専業会社として2000年に創業した。RPAという概念が欧米のコンサル会社によって提唱されたのが2016年。対して同社は、工場自動化(ファクトリー・オートメーション)のオフィス版「BizRobo!」を08年にはリリースしている。「BizRobo!」はインターネット上から社内のエクセルデータまでとあらゆる情報を収集・加工・集計・報告できるプラットフォームで、現在は保険や流通・小売など幅広い業界で100社を超える企業に、4,000体以上のロボットを提供している。

近年は外部との連携を加速。2017年4月にはシステム開発会社のビジネスブレイン太田昭和(9658)と、7月にはソフトバンクグループ(9984)と業務提携して、RPAの普及拡大を図る。加えて会社側は「さらなる成長を遂げるためには、海外への事業拡大が必要不可欠」としており、とりわけ世界第2位の経済大国・中国での対応をイメージしているもよう。

※速報版は最終的な校了前の紙面記事です。今後、修正等が入る場合があります。

概 要
事業内容事務作業代行ソフトウェアの販売などを行うロボットアウトソーシング事業およびアフィリエイトサービスを行うアドネットワーク事業など
本社東京都港区赤坂1―12―32
代表者高橋知道
設立2000年4月3日
上場前資本金5億3,055万円
発行済株式数(上場時)5,170,000株
筆頭株主高橋知道(上場前41.03%)
公募株式数50,000株
売出株式数550,000株(オーバーアロットメント150,300株)
初値14,280円(4.0倍)
公開価格3,570円(3月15日)
ブックビル仮条件3,370円~3,570円(3月6日)
ブックビル期間3月8~14日
引受証券SBI(主幹事)、大和、SMBC日興、エース、マネックス、岡三、極東、藍澤、東洋、岩井コスモ
 
業績推移
営業収益税引前利益1株利益配当
2016/11807百万円29百万円5.12円
2017/112,644百万円158百万円36.02円
2018/11(予想)4,031百万円403百万円55.71円

[本紙3月1日付2面]

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