☆新規上場紹介 ログリー 6月20日 マザーズ ネイティブ広告配信サービス(2018年05月25日)

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ログリー(6579)が6月20日、マザーズに新規上場(IPO)する。

同社はネイティブ広告プラットフォーム「logly lift」を利用したネイティブ広告配信サービスを提供している。

ネイティブ広告はインターネット広告の一種で、メディアのコンテンツの一部として、メディアとに溶け込むように表示される広告のこと。メディアのコンテンツであるかのように表示される「インフィード型」、広告配信したい記事などをレコメンド欄のあるサイトに表示する「レコメンドウィジェット型」などがある。

前者はいわゆる「記事広告」や、ツイッターなどSNS(交流サイト)の投稿と投稿の間に同じ形式で表示される「SNS広告」などが該当。後者は「この記事を読んだ人へのおすすめ記事」という導線でページ下部に表示されることが多く、関心の高いユーザーを集めることができるという特徴がある。

ネイティブ広告は、旧来型のディスプレー広告などを煩わしいと感じる人が増えてクリックされないなど、広告主の期待する広告効果が出にくくなってきていることや、広告を表示しないようにするソフトウエアの使用増加を背景に高成長中。インフィード広告市場は2017年に前年比36%増の1,903億円に達し、23年には3,900億円を超えると予測されている。

中で同社は、技術的に参入しやすいインフィード広告だけでなく、レコメンドウィジェット広告も09年から長年にわたり提供。こうした点も評価され、売り上げを拡大させてきた。なお、同社は広告枠を仕入れ、その広告枠に配信した広告がクリックされると、広告単価に応じた収益を広告主から得ている。

上場に伴う公募増資で調達した資金は、今後の成長に必要なAI(人工知能)技術を取得した人材などの採用費や人件費、人員増加に伴う本社移転関連費用などに充てる予定。

概 要
事業内容ネイティブ広告に特化したインターネット広告配信プラットフォーム「logly lift」のサービス提供
本社東京都渋谷区道玄坂1―16―3
代表者吉永浩和
設立2006年5月
上場前資本金1億円
発行済株式数(上場時)1,898,900株
筆頭株主吉永浩和(上場前30.79%)
公募株式数359,900株
売出株式数89,000株(このほかオーバーアロットメントで67,300株)
初値4,635円(2.5倍、21日)
公開価格1,860円(6月12日)
ブックビル仮条件1,680円~1,860円(6月4日)
ブックビル期間6月5日から11日
引受証券SMBC日興(主幹事)、SBI、みずほ、岡三、丸三、極東
 
業績推移
営業収益税引前利益1株利益配当
2017/3911百万円49百万円41.27円―円
2018/31,605百万円123百万円68.08円―円
2019/3(予想)2,026百万円162百万円63.56円―円

[本紙5月28日付2面]

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