☆新規上場紹介 インバウンドテック 6月27日 マザーズ 24時間12カ国語に対応するコンタクトセンター運営(2018年06月04日)

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東証は6月22日、会社側からの申し出によりマザーズ市場への上場の承認を取消した。

インバウンドテック(7031)が6月27日、マザーズに新規上場(IPO)する。

同社は24時間365日稼働し、12カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語、ロシア語、フランス語、タガログ語、ネパール語)に常時対応するコンタクトセンターを運営。クライアントがユーザー向けに展開するサポート業務を受託し、コンタクトセンターにてユーザーからの問い合わせに対応している。

ユーザーとのコミュニケーションにおいて、電話、タブレット端末を使った映像通信、ウェブサイト、電子メール、SNS(交流サイト)など、さまざまな通信手段に対応している点も特徴の一つ。

こうした点を評価し、訪日外国人向けWi―Fiルーターのレンタルサービス事業者、IT機器トラブル解決サービス事業者、タクシー会社、レンタカー会社、消防局の救急指令センターなどが採用している。

また、クライアントに代わって見込み顧客に対して営業を行うセールスアウトソーシング事業も手掛ける。同事業の売上高は、業界で一般的となっている「オペレーターの契約獲得量」ではなく、「オペレーターの稼働人数」で決まる点が特徴。クレームにつながる過剰な販売勧誘を抑止し、コンプライアンスを確保しやすいことから、電力会社が電力自由化に伴う顧客獲得などで活用している。

上場に伴う公募増資で調達した資金は、基幹システムの改修、従業員増加に伴う増床費用および移転費用、事業拡大に伴うコンタクトセンターの新規開設費、AI(人工知能)通訳を中心としたマルチリンガルCRMシステムの機能拡充などに充てる予定。

概 要
事業内容24時間365日・多言語対応コンタクトセンター運営事業、セールスアウトソーシング事業
本社東京都新宿区新宿2―3―13 大橋ビル
代表者東間大
設立2015年4月
上場前資本金3,662万5,000円
発行済株式数(上場時)798,000株
筆頭株主a2media(上場前21.64%)
公募株式数135,000株
売出株式数64,400株(オーバーアロットメント29,900株)
初値
公開価格3,980円(6月19日)
ブックビル仮条件3,810円~3,980円(6月8日)
ブックビル期間6月12~18日
引受証券東海東京(主幹事)、SBI、香川、エイチ・エス、むさし、エース、マネックス
 
業績推移
営業収益税引前利益1株利益配当
2017/31,969百万円105百万円125.06円―円
2018/32,280百万円148百万円157.56円―円
2019/3(予想)2,563百万円179百万円140.48円―円

[本紙6月5日付2面]

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