☆新規上場紹介 プロパティデータバンク 6月27日 マザーズ 不動産運用管理のITツールを提供☆(2018年06月06日)

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プロパティデータバンク(4389)が6月27日、マザーズに新規上場(IPO)する。

不動産・施設などの運用管理の支援に特化したITツールとして、統合資産管理クラウドサービス「@プロパティ」を提供している。2000年に清水建設(1803)の社内事業化制度を活用して設立された。

同社の顧客が管理対象とする不動産・施設は全国各地に分散立地している。業務情報の適時な集約と共有は近代的な不動産・施設などの運営管理には欠かせないものになっており、「@プロパティ」はそうした業務効率の改善に貢献するサービス。

従来、不動産管理分野のIT化は、顧客自身がシステムを開発、購入していた。これに対して同社のサービスは、システム基盤(ソフトウエアおよびハードウエア)を同社が開発・所有し、これをインターネットで顧客が利用する。顧客は多大なシステム投資や開発リスクを負担することなくIT化を実施できる。また、「@プロパティ」は一つのシステムを複数のユーザーで共有するマルチテナント方式のクラウドサービスで、すべての機能が同一のプラットフォームに実装されている。このため、同社がメンテナンスや機能改善などを行うので、顧客はサービス利用開始後の保守業務の負荷を軽減できる。

「@プロパティ」の導入効果、メリットは、①不動産マネジメントに関する業務の省力化および効率化②国内外すべての不動産情報の一元化③オーナーと管理会社などの関係者の情報共有化④内部統制の強化支援⑤コスト削減――など。

不動産業界は、情報の透明性の低さや業務の効率化の低さなどの問題を解決すべく、IT技術を従来以上に活用した「不動産テック」と呼ばれる業務イノベーションが急速に拡大している。同社は不動産にかかわる多くの企業に、経営、業務を支援するクラウドサービスを提供し続ける「不動産テック」のパイオニア企業として、業界のイノベーションを強力にけん引していく。

概 要
事業内容不動産、施設などの運用管理に関するクラウドサービスの提供
本社東京都港区浜松町1―29―6
代表者板谷敏正
設立2000年10月
上場前資本金1億975万円
発行済株式数(上場時)1,886,500株
筆頭株主清水建設(上場前33.22%)
公募株式数210,000株
売出株式数168,000株(オーバーアロットメント56,700株)
初値4,100円(2.3倍)
公開価格1,780円(6月18日)
ブックビル仮条件1,660円~1,780円(6月7日)
ブックビル期間6月11~15日
引受証券三菱UFJモルガン・スタンレー(主幹事)、みずほ、SMBC日興、SBI、極東
 
業績推移
営業収益税引前利益1株利益配当
2017/31,081百万円141百万円60.43円―円
2018/3(見込)1,239百万円235百万円97.37円―円
2019/3(予想)1,516百万円246百万円88.82円―円

[本紙6月7日付2面]

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