☆[概況/前引け] 反落、化学株や不動産株が安く、銀行株と海運株は上昇(2018年06月14日)

前引けの日経平均は22,886.15円の80.23円安、TOPIXは1,793.11ポイントの7.26ポイント安。値上がり銘柄数は751、値下がり銘柄数は1,216。出来高は7億4,871万株、売買代金は1兆928億円。
米中貿易摩擦の再燃と、FOMCの政策金利予測で今年の利上げが実施済も含めて3回から4回に増えたことが警戒され、13日の米国株は下落した。
こうした米国株安が影響し、東京株式市場は4日ぶりに反落となった。
任天堂(7974)が続落となり、東海カーボン(5301)東レ(3402)住友化学(4004)などの素材関連や、ソニー(6758)、商社の三井物産(8031)が安い。その他、東急不動産(3289)三井不動産(8801)など不動産株も下落。
美容家電のヤーマン(6630)は今期営業減益予想で売られ、神戸物産(3038)は円安による仕入れコスト上昇懸念で下落した。
一方、新型ブレーキの曙ブレーキ(7238)が売買代金上位で続伸となり、米国の利上げ増加予想で三井住友FG(8316)が買われた。りそな(8308)はJPモルガンによる投資判断引き上げに刺激を受けた様子。
商船三井(9104)を始めとした海運大手3社はコンテナ船統合新会社の収益観測報道で高い。
日精ASB機械(6284)はPETボトル用ブロー成形機で、時間当たり生産本数が6千本から2万本以上に増加したワンステップ機による大手グローバルメーカーとの取引増加期待で高い。
業種別下落率上位はその他製品、ガラス土石、鉱業、紙パルプ、化学で、上昇率上位は海運、銀行、水産農林、電力ガス、保険。

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