☆新規上場紹介 ディ・アイ・システム 10月19日 JASDAQ 業務用システムの開発が柱(2018年09月26日)

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ディ・アイ・システム(4421)が10月19日、JASDAQに新規上場(IPO)する。

システムインテグレーション事業が柱で、IT通信業、金融業、流通業、医療、官公庁などの幅広い業種に対応した①業務用アプリケーションの設計開発、②インフラシステムの設計構築、③業務用アプリケーション・インフラシステムの運用保守を行う。大手ソフトウエア開発会社や大手通信キャリアなどからの継続的な受注確保・拡大、新規顧客の開拓を進めている。

①の業務用アプリケーションの設計開発は、売上管理、顧客管理、購買管理、生産管理などの顧客業務を効率化するための業務用アプリケーションの設計開発業務を行う。2018年9月期はEC(電子商取引)サイトの設計開発案件、ヘルスケア関係システムの設計開発案件などを受注。売上高は12億4,700万円(前期比32.0%増)の見込み。19年9月期は育成期間が終了した新人エンジニア・新たに調達予定の外注先エンジニアによって生産可能工数が増加し、受注可能金額が増加する見込み。引き続きECサイト構築案件などの受注を見込み、売上高14億7,000万円(同17.9%増)の見通し。

②のインフラシステムの設計構築の18年9月期は、ホテル向けのインフラシステムの設計構築業務、インフラ・ネットワークの設計構築案件の受注で売上高12億5,500万円(前期比11.8%増)の見込み。19年9月期は①と同様に受注可能金額が増加することで売上高14億3,300万円(同14.2%増)の見通し。

③の業務用アプリケーション・インフラシステムの運用保守は、①、②での納品に対して、システムの運用監視、データ投入・解析、保守開発、機器メンテナンスなどの運用保守を行う。18年9月期は顧客からのシステムに関する問い合わせ対応などを行うヘルプデスク案件を受注。売上高は6億2,800万円(前期比2.9%増)の見込み。19年9月期は①、②で受注した開発案件の運用保守増加で売上高7億7,000万円(同22.7%増)の見通し。

システムインテグレーション事業のほかに、教育サービス事業を行う。顧客企業の新卒採用者研修・中堅社員向けにIT技術に関する研修業務を実施する。18年9月期は前期に一時的に受注が拡大したクラウド技術研修コースの受注金額が減少することで売上高2億800万円(前期比9.9%減)の見込み。19年9月期は育成期間が終了した講師を新規にアサインすることで受注の増加を見込み、売上高2億4,000万円(同15.2%増)の見通し。

全体の業績はそれぞれ前期に比べて、18年9月期が14.0%増収、46.4%経常増益、19年9月期が16.8%増収、4.2%経常増益の予想。

上場に際して調達した資金は、本社オフィス、名古屋支店オフィス移転資金、業務効率化のシステム投資などに充当する予定。

概 要
事業内容システムインテグレーション事業および教育サービス事業
本社東京都中野区中野4―10―1
代表者長田光博
設立1997年11月
上場前資本金9,705万円
発行済株式数1,480,000株(上場時)
筆頭株主NAM(上場前40.54%)
公募株式数300,000株
売出株式数153,000株(オーバーアロットメント67,900株)
初値3,300円(2.5倍、22日)
公開価格1,280円(10月11日)
ブックビル仮条件1,220円~1,280円(10月2日)
ブックビル期間10月3~10日
引受証券SMBC日興(主幹事)、SBI、岡三
 
業績推移
売上高経常利益1株利益配当
2017/92,940百万円145百万円80.86円16円
2018/93,350百万円213百万円117.83円23円
2019/9(予想)3,914百万円221百万円92.15円25円

[本紙9月27日付2面]

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