☆[概況/大引け] 香港株大幅反落を警戒し下落(2018年11月09日)

大引けの日経平均は22,250.25円の236.67円安、TOPIXは1,672.98ポイントの8.27安。東証1部の値上がり銘柄数は1,047、値下がり銘柄数は971。出来高は14億4,729万株、売買代金は2兆5,967億円。
米国FOMC声明文で12月の利上げを示唆したと受け止められ、米国金利先高観により新興国市場から米国への資金還流が意識され、香港株が大幅反落となったため、東京株式市場も下落した。
ファナック(6594)安川電機(6506)が続落となり、資生堂(4911)はチューブなどの原料不足や生産体制が需要に追い付かず欠品による影響で、7~9月期が営業減益とため売られた。
昭和電工(4004)は通期予想を据え置いたことで下落し、住友鉱山(5713)は通期の業績予想と配当予想を下方修正したことが失望された。
ニコン(7731)は上期33%営業増益だったが、ヘルスケア事業の経費の下期繰り延べ効果が増益の一因となっているため評価されず、ミラーレスカメラの販売動向も読み難いため売られた。
一方、米国がイラン産原油の禁輸の適用除外を一部の国に認めた影響で、NY原油先物は9日続落となったため、燃料安メリットへの期待で日本航空(9201)が買われた。
自社株買いを発表したセーレン(3569)アイロムグループ(2372)イノテック(9880)福山通運(9075)は大幅高となった。
業種別下落率上位は石油、鉱業、非鉄、機械、情報通信で、上昇率上位は繊維、空運、陸運、水産農林、ゴム。

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