☆新規上場紹介 FUJIジャパン 12月13日 札証アンビシャス 外壁リフォーム工事が主力(2018年11月19日)

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FUJIジャパン(1449)が12月13日、札証アンビシャスに新規上場(IPO)する。

外壁リフォーム工事の施工・販売を目的として2005年に札幌市に設立。寒冷地である北海道で実績を積み上げ、東北、関東まで事業エリアを拡げている。8年に仙台支店、13年に横浜支店を開設したほか、10年に札幌物流センター、15年に関東物流センター(神奈川県藤沢市)を開設している。

外壁リフォーム工事で使用する建材は、外壁材「ハッピーエンドシリーズ」など、OEM(相手先ブランドによる生産)先製造会社と開発したオリジナルの外壁材・施工資材。耐久性、耐熱性、防汚性などを備えている。

オリジナル外壁材の多くは、ガルバリウム鋼板(アルミ亜鉛合金メッキ鋼板)という金属を使用した金属サイディング(柄付けされた金属板と断熱効果のある裏打ち材によって構成された外壁材)。美観性、経済性、施行性、耐久性、耐震性、断熱性、防水性、防火性が特性と言われている。その中でも、同社のオリジナル外壁材には、「フルフッ素樹脂塗装」を使用した耐久性を備えた製品や、「インクジェット3D印刷」で表現した重厚感のある外観を「セルフクリーン機能」によって汚れを防ぎ、美しい外観を永く保つことができる製品などがある。

「外壁リフォーム工事」のほか、一般住宅に対して外壁以外の塗装やエクステリア、内装工事などの総合的なリフォーム工事を行う「その他リフォーム工事」、オリジナルの外壁材・施工資材を直接、工務店などの法人に対して卸販売する「材料販売」も行っている。17年12月期における売上高構成比は、「外壁リフォーム工事」が88%、他の2つがそれぞれ6%。

また、「外壁リフォーム工事」の地域別の売上高(17年12月期)は、北海道地区(2支店)が49%、東北地区(1支店)が25%、関東地区(1支店)が26%となっている。

同社では、北海道・東北・関東の3つのエリアの営業展開を引き続き図るとともに、先を見据えたエリア拡大のための基礎を固めるべく積極的な採用活動を行い、人材育成および営業力強化に注力した体制作りを継続していく。

なお、上場に際して調達した資金は、19年12月期における新規出店にかかる費用や、営業部新卒社員の人件費などに充当する予定。

概 要
事業内容リフォーム事業(外壁材の製造、販売、卸、施工ならびに総合リフォーム事業)
本社札幌市中央区大通東4―4―18
代表者佐々木忠幸
設立2005年3月
上場前資本金4,500万円
発行済株式数710,000株(上場時)
筆頭株主佐々木忠幸(上場前92.31%)
公募株式数60,000株
売出株式数50,000株
初値907円(22.5%高)
公開価格740円(12月3日)
ブックビル仮条件720円~740円(11月22日)
ブックビル期間11月26~30日
引受証券藍澤(主幹事)、岡三、SBI、エース、上光、マネックス
 
業績推移
売上高経常利益1株利益配当
2016/121,053百万円31百万円32.43円―円
2017/121,235百万円47百万円48.61円―円
2018/12(予想)1,320百万円49百万円66.54円―円
※1株利益は、2018年10月に行った1対100の株式分割を考慮

[本紙11月20日付2面]

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