☆JACK流「勝利の方程式」第66回 過去の投資法検証 その1 端株優待は5年間で激減(2015年06月25日)

エコートレ、カナデンなど

今回から過去の投資法が現在どうなっているのか含め、検証していきたいと思います。

ポイントとしては、「まだ通用するのか、あるいは今後も使えるのか?」というところが第一になります。

振り返ってみれば、私がこの連載を始めてから、早いもので、もう5年が経過しており、その記念すべき投資戦略は「端株投資を極める」でした。

端株そのものの詳細については省略しますが、とにかく100株とか1,000株ではなく、読んで字のごとく1株を指します。つまり、約定価格は、その1株の金額になりますが、普通に100株とか1,000株の約定金額とは違い、安ければ100円以下、高くても数千円で購入できるところに妙味があります。

なぜなら、当時、ご紹介したように、1株でも株主ですから、銘柄によっては株主優待の権利を得ることができ、利回りにすれば100%超えとなる銘柄も多々ありました。

しかしながら、あれから5年の経過した今では、残念ながら、私の知る限りでは、端株優待は激減をしており、私自身も端株優待の恩恵を受けているのは10銘柄以下となっております。

実際に、廃止となった銘柄として、エコートレーディング(6427)については、毎年、ペット王国というイベントの特別招待券が1枚送付されてきます。前売り券の価格が1,400円ですから、買付手数料を考慮しても軽く200%超の利回りとなっていました。

また、簡易なアンケートを返送するだけで、図書カード500円のプレゼントがあったカナデン(8081)も、この6月で廃止となります。こちらも利回り的には最近の株価の急騰を考慮しても50%以上になっておりました。

「ゴールドラッシュ」の現状は?

端株優待の次に私が紹介したのは、1株保有でも、わずかながら配当金が生じることから、その入金先に楽天銀行を指定すれば、1件につき25円が別に入金される楽天銀行の「ゴールドラッシュプログラム」というものです。

何せ、配当金が1円でも2円でも、その10倍以上の金額が入金されることから、銘柄数を増やし、年2回や4回配当の銘柄に着目して端株を購入すれば、メリットを最大限に活かせるというものでした。

しかし、こちらにおいても、株式配当金受取プログラムという名称で、現在は1件10円という形になっています。その減額分をカバーしようと、さらに大量の端株を購入するとどうなるか。6月のこの時期は、今でも私の机は写真のような状況になっていることから、これ以上は、開封作業一つ取っても、それなりの手間暇がかかるのはもちろん、時間的にも限界があり、ストレスを感じることになります。これでは、さすがに対応が難しく、やはり1件10円ということを考慮すれば、妙味が薄れていると判断しているところです。

では、このような状況の中、これからも端株投資の活用や優位性があるのかという点については、次回に掲載したいと思います。

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[本紙6月26日付14面]

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