グリー(3632・東証マザーズ市場) パケット定額制普及でビジネスチャンス。(立花証券)
立花証券の5月21日のレポートによると、3月末の国内携帯電話の契約数は1億748万件だが、インターネットを存分に使用するに必要なパケット定額制への加入は全体の約42%の約4,500万件にとどまるという。
特にNTTドコモ(9437)では3月末の契約総数5,460万件のうち、パケット定額制(「パケ・ホーダイ」)への加入は約32%の1,761万件で拡大余地が大きい。
ドコモは従来下限1,029円、上限4,410円としていた「パケ・ホーダイダブル」の下限を5月から490円に引き下げた。これにより今期末のパケット定額制契約数を2,240万件に拡大させる計画。
ソフトバンクモバイル〔ソフトバンク(9984)〕も2段階制を取っているパケット定額制「(パケットし放題」)の下限を490円に7月から引き下げる。
立花証券では将来は各社4,000円台の上限価格も引き下げるかもしれないと指摘。
パケット定額制の普及はデータ通信料の増加で携帯電話事業者にもメリットとなるが、ケータイでコンテンツを提供する企業にも大きなビジネスチャンスとなると述べ、東証マザーズ市場に上場しているグリー(3632)を紹介。
グリーはケータイ向け中心の交流サイト「GREE」を運営し、会員はペット育成や釣り、探検、ガーデニングなどのゲームの人気や積極的な広告宣伝により急増中で、4月に1,000万人を突破した。比例してアイテム課金や広告収入が急増しており、今6月期の営業利益は前期比7倍の75億円前後、来期も続伸が見込まれると解説。(W)
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