ヤフー(4689) GyaOがテレビ局の出資受け入れについて。(ドイツ証券)
ヤフー(4689)は9月4日に、ネット動画配信子会社のGyaO(ギャオ)にフジテレビ(4676)と日本テレビ(9404)が7%ずつ出資することで合意したと発表した。フジテレビはギャオの動画配信サイトから自社の番組を有料で配信する。日本テレビはギャオとの協力内容を検討すると日経新聞は報道。
このニュースを受けて、9月7日のヤフーの株価は小幅高と伸び悩んでいるが、ドイツ証券では投資判断「Hold」継続と解説。
各テレビ局の出資比率は7%、出資額は7千万前後と小さく、目立った提携もないが、ヤフーとしては最大のコンテンツ保有者である地上波テレビ局と反目せず、将来の提携発展の可能性を確保した。
ただ、ドイツ証券では非コンテンツ保有者によるネット映像配信事業のポテンシャルは小さいと述べている。
理由として、(1)既存コンテンツ流通メディアに対する優位性が小さく、市場が限定的、(2)ネットの性格上、配信事業者は特定のコンテンツをプロモートしにくい、(3)競合する配信サイト間の差別化が困難のためだからだそうだ。
GyaO事業のポテンシャル拡大の鍵は、ソーシャル、行動履歴を活用したリコメンドなどネットの特長を活かした付加価値を生み出すことだろうと解説。(W)
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