NECエレクトロニクス(6723) 抜本的な構造改革が必要。(みずほ証券)
NECエレクトロニクス(6723)が10月28日に発表した上期の営業赤字は155億円と、会社予想の赤字41億円や、みずほ証券の予想赤字100億円を大きく下回った。会社側は2010年3月通期の営業利益見通しをゼロ→赤字465億円に下方修正。
先端製造ラインの300ミリウエハの稼働率がゲーム関連需要の低迷によって悪化したことや、国内の携帯電話の低迷、研究開発費の増加などが計画未達の要因。
みずほ証券では投資判断「アンダーパフォーム」継続で妥当株価は670円と解説。
世界のロジック半導体市場の動向は、開発から販売までを全て行う「垂直統合モデル」から機能別に企業が行う「水平分業モデル」が一般化しつつあるが、NECエレクトロニクスはこの動きと逆行している。
世界の大手半導体メーカーの従業員1人当たり売上高が5千万円程度に対して、同社や統合予定のルネサステクノロジはその半分程度などが中期的な懸念材料。合併後のリストラを含む抜本的な構造改革に注目したいと解説。(W)
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