エムスリー(2413)は野村証券の「1」継続に好反応 「米国事業は飛躍期入り、メビックスも来期に営業黒字転換へ」
前日の09年10−12月期決算を受けて、野村証券が投資判断「1」を継続したことが好感材料に。
子会社で大規模臨床研究支援を行うメビックスの売上高が小粒なプロジェクト中心で伸びず、営業赤字となったため、10−12月期は前年同期比44%増収に対して、同17%営業増益に留まった。しかしながら、主力の「MR君」は契約企業数の増加と、会員の医師向けに医薬品情報を配信するeディテール量の増加によって同15%増収となり、医師パネルを活用した調査事業が日本と米国の両方で伸長しており、業容拡大は続いてると証券側では判断。米国版「MR君」の「M3messages」の契約件数は順調に増加しており、11年3月期からは本格的な成長ステージへ入る見込み。また、メビックスについても期ズレ案件の寄与や間接部門のスリム化、医師パネル募集に「m3.com」を活用するなどコスト削減を進めることで、11年3月期には営業黒字転換すると予想している。目標株価は51万円→46万円へと引き下げ。
証券側の業績予想では、10年3月期営業利益48億5,000万円(前期比21.6%増)、1株利益10,854円。11年3月期営業利益69億1,000万円(前期比42.5%増)、1株利益15,707円。
エムスリー(2413)の株価は10時33分現在、7,000円高の296,700円。
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