ワークマン(7564・ジャスダック市場) 作業関連用品小売業界で唯一、チェーン展開。(野村証券)
野村証券は「中小型株マンスリー(3月後半号)」で、ジャスダック市場に上場しているワークマン(7564)をレーティングは未付与だが、作業関連用品小売業界で唯一、チェーン展開していて、同業者は個人経営の商店など中小企業が多く、有力な競合他社は存在しないと紹介している。
強みは業界1位の売上(シェア4%)を背景にした低価格商品戦略で差別化を図っていること。
12月末の総店舗数は642店舗(直営店138店、フランチャイズ店504店)。
商品販売構成比では作業ジャンパーやつなぎ服などのワーキングウエアが30%と最も高く、建設業や製造業の就業者が主要な顧客。
ホームセンターとは直接競合しない。顧客が仕事場へ向かう前に買物ができるよう、ワークマンは朝7時から営業している。ホームセンターは朝10時開店のところが多い。ホームセンターは大型化に伴い、駐車場から売場までが遠く、売場も広く家庭用品中心の品揃えで作業関連用品が選びにくいため、買物に時間がかかる。ワークマンは駐車場15台・売場面積100坪程度とコンパクトな設計。
中期的には年間25〜30店舗の出店をベースに、年率6%程度の安定した1株利益成長が見込まれる。
2010年3月期の営業利益34億9千万円(前期比10.4%減益)、1株利益118円60銭。
2011年3月期の営業利益37億8千万円(前期比8.3%増)、1株利益127円40銭。
2012年3月期の営業利益39億6千万円(前期比4.8%増益)、1株利益133円30銭。(W)
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