ベンチャーリパブリック(2177・HC) 8月7日上場
比較サイト2位
ベンチャーリパブリック(2177・百株)が8月7日、ヘラクレスに新規上場する。
同社は比較サイト業界で2位。サイト運営を通じ、クリック課金型収入、成果報酬型広告収入、広告掲載収入を得ている。
看板サイトは、パソコン関連商品や家電などを対象とした価格比較サイト「コネコネット」。ヤマダ電機、ビックカメラなど大手家電量販店の価格情報も含め、常時100万件超に及ぶ価格情報を掲載している。今年1−3月の月間訪問者数平均は466万人。
このほか、JTBなど国内主要旅行会社190社の扱う航空券やツアーなどを検索・比較できる「トラベル・シーオージェーピー」、第3柱としてカタログ通販主要20社がネット販売する商品を検索できる「通販・エヌイージェーピー」も急速に成長中。
同社は創業以来、価格情報の量と質の向上を追求。情報収集面では、独自開発したソフトウエアが加盟店のホームページに掲載されている商品名、価格、在庫、納期といった情報を自動的に取得する仕組みを構築している。
ユーザーが商品レビューを動画投稿できる口コミサイト「コネコクラブ」開設や、最終的に現金換金できる「小判ポイント」という独自ポイントサービスもユーザー評価につながっている。
今後は取り扱いカテゴリーの拡大、モバイル対応を進める方針。将来的にはモバイルを活用し、消費者をリアル店舗へ誘導する役割を担うことも視野に入れている。(Q)
IPO社長会見
アウトパフォーム目指す(8月14日)
ベンチャーリパブリック(2177・百株)が8月7日、ヘラクレスに新規上場した。初値は公募価格を7%下回る2800円。上場当日の記者会見で柴田啓社長は次のように語った。
カテゴリー拡大中…価格比較サイト、口コミサイト、ポイントサイトを運営している。競合に比べ取り扱い分野が限られており、上場を機にカテゴリーの拡大を加速度的に進めたい。具体的には、物販とサービスを拡充する方針。物販分野では、カタログ通販検索・比較サイトで培ったノウハウを活用し、先に化粧品とファッションの検索・比較サイトを立ち上げたが、さらに拡充していく。これら施策により、今後も市場成長率に対し5−10%アウトパフォームするような業績成長率を目指す。目的は認知性、信頼性向上…この時期になぜ上場かとよく聞かれるが、当社サービスは認知性・信頼性が大事であり、上場は次のステージに移るためのステップ。筆頭株主の三菱商事(上場前保有比率38%)は創業時より大株主で、戦略的投資家の位置付け。今後、商事の保有比率が低下することは考えられなくはないが、良好な関係を維持し、資本政策を考えていきたい。
<記者の目>換金可能なポイントサービス、動画活用など相応の業績変化率が期待できそうだが、第2位株主(ファンド)が需給かく乱要因に。(Q)
IPO診断
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【Dr.IPOの見立て】 価格比較サイト2位。業態妙味、軽量感もあり順調発進へ。初値予想4000円。セカンダリーの需給は40万株を保有する三菱系ファンド次第で変化することに留意。(Q) |
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【参考企業(来期予想PER or 時価総額)】
カカクコム(2371) 45倍 比較.com(2477) ― ウェブクルー(8767) 9倍 参考企業の ⇒ニュース一覧 ⇒株価一覧 ⇒チャート一覧 |
銘柄概要
| 事業内容 | 価格比較サイト・バーティカルポータルサイト等の運営を通じた消費者の為の購買支援事業。インターネットを使った各種マーケティングおよび販売促進事業。 |
| 本社 | 東京都港区西麻布四丁目3番11号 |
| 代表者 | 柴田啓 |
| 設立 | 2001年1月 |
| 上場前資本金 | 223,543,000 |
| 発行済み株式数(上場時) | 1,023,800 |
| 筆頭株主 | 三菱商事(38.64%) |
| 売買単位 | 100株 |
| 公募株式数 | 60,000株 |
| 売出株式数 | 90,000株(オーバーアロットメント22,500株) |
| 初値 | 2,800円 |
| 公開価格 | 3,000円 |
| ブックビル仮条件 | 2,700円〜3,000円 |
| ブックビル期間 | 7月18日〜7月25日 |
| 引受証券 | 三菱UFJ(主幹事)、大和SMBC、新光、いちよし、岡三、SBI |













