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速報・市況2019年7月31日

☆[概況/前引け] バンダイナムコ購入資金捻出の売りを警戒

前引けの日経平均は21,497.99円の211.32円安、TOPIXは1,564.73ポイントの10.85ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は548、値下がり銘柄数は1,508。出来高は5億7,321万株、売買代金は1兆1,260億円。
8月1日に日経平均から千代田化工建設が除外され、バンダイナムコが採用されるため、日経平均連動型ファンドから、バンダイナムコの購入資金捻出のため、幅広い銘柄に換金売りが出るという見方で日経平均は21,500円を下回った。
ソフトバンクグループやファーストリテイリング、トヨタが売られ、任天堂(7974)は減益決算だったことが失望された。
米国利下げ観測で利ザヤ縮小懸念からメガバンクが安い。
その他、コニカミノルタは最終赤字となったことで急落した。
半面、ソニーは決算が好感され売買代金トップで買われ、ZOZOは業績改善で大幅高となり、アンリツは好決算で高い。
日本ガスは第1四半期で上期予想を大幅に上回ったことで急騰した。
業種別下落率上位はその他製品、倉庫運輸、証券、輸送用機器、ゴムで、上昇は電力ガス。

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