TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 米貿易摩擦の広がりが警戒され反落する中、材料株物色に傾斜
速報・市況2019年12月3日

☆[概況/大引け] 米貿易摩擦の広がりが警戒され反落する中、材料株物色に傾斜

大引けの日経平均は23,379.81円の149.69円安、TOPIXは1,706.73ポイントの7.76ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は551、値上がり銘柄数は1,540。出来高は10億7,475万株、売買代金は1兆9,566億円。
米ISM製造業景況指数の低下に加えて、トランプ大統領がブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼とアルミニウムに追加関税を発動すると発表したことや、米通商代表部がフランスのデジタル課税法施行に対する報復関税案を発表したことが警戒され、日経平均は朝方、23,186円(342円安)まで売られた。
その後は日銀によるETF買い入れ期待や配当金の再投資への期待で下げ幅を縮めた。
エーザイはアルツハイマー治療薬の共同開発相手である米バイオジェンが投資判断を引き下げられ下落したため連れ安した。
育児用品のピジョンはインバウンド売上の減少で業績下方修正し、急落した。
一方、任天堂は中国のテンセントが「ニンテンドースイッチ」に関する情報を4日に公開するので、販売具体化が期待された。
主力株が下落する中、材料株物色に傾斜し、セルロースナノファイバー関連の阿波製紙は3日連続ストップ高となり、経済対策に小中学校へのパソコン配備が盛り込まれたことで恩恵享受と期待された内田洋行は2日連続ストップ高となった。
11月19日に岐阜大学と低濃度アンモニア水から高純度水素を製造し、燃料電池発電に成功したと発表したことで人気化した木村化工機(6378)と澤藤電機が再び物色された。
業種別下落率上位は水産農林、紙パルプ、電力ガス、倉庫運輸、陸運で、上昇は鉱業、その他製品、電機。

関連記事