9時8分時点の日経平均は268円安の2万5,851円、TOPIXは9ポイント安の1,893ポイント。
日銀が17日~18日の金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の変動幅再拡大や撤廃といった政策修正を行うという思惑から円が買われ、先週末の米国で円相場が一時1ドル=127円46銭まで円高が進んだため、週明けの日経平均は続落で始まった。
ホンダや商船三井、ファナック、テルモが売られた。
デンカは業績下方修正で下落し、Gunosy(6047)は通期営業赤字見通しに引き下げたことが失望された。
一方、みずほや第一生命、野村HDが買われ、りらいあコミュニケーションズは三井物産がTOBを発表したため買い気配となっている。
モリトは決算発表が好感された。
エノモトはいちよし経済研究所がレーティングを新規に「A」と発表したことで注目された。
業種別下落率上位は精密、非鉄、輸送用機器、海運、ガラス土石で、上昇率上位は証券、紙パルプ、銀行、保険、繊維。(W)