9時7分時点の日経平均は888円安の4万212円、TOPIXは39ポイント安の2,875ポイント。
米国の対中半導体輸出規制強化で米国半導体株が大幅安となり、東証は昨日に続き東京エレクトロンなどが売られ、日経平均は500円を超える下げ幅で始まった。その後も下げ幅を拡大。
英アームを傘下に持つソフトバンクグループも安い。
トランプ候補が米国内の製造業復活を目指し、ドル高是正や関税引き上げを進める姿勢を鮮明にしたため、円高となり、ホンダ(7267)やトヨタが売られた。太陽誘電や村田製作所も下落。
円高メリットでニトリが買われた。
業種別下落率上位は電機、輸送用機器、機械、非鉄、金属で、上昇率上位は鉱業、繊維、石油、食品、電力ガス。(W)