9時7分時点の日経平均は210円高の2万8,052円、TOPIXは15ポイント高の1,972ポイント。
NY連銀の消費者期待調査で1年先のインフレ期待が前月に比べて低下したため、米国株が反発し、日経平均も反発している。
広範囲にわたる業種と銘柄が上昇し、ソフトバンクグループやトヨタやソニーグループ、武田薬品、三井物産など主力株が高い。
ラクスルは株式分割を発表したことで買われ、明和地所(8869)は株主優待制度を導入したことで注目された。
東邦チタニウムは東海東京調査センターが目標株価を引き上げ、シーイーシーはいちよし経済研究所によるフェアバリューの引き上げが好感された。
一方、くら寿司は3期ぶりの黒字化見通しだが、原材料費や光熱費の上昇の悪影響が警戒され下落した。
アドバンテストは利食い売りで続落。
業種別上昇率上位は石油、保険、ノンバンク、鉱業、医薬品で、下落は電力ガス、紙パルプ。(W)