TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] ETFの分配金捻出のための換金売りが警戒され、広範囲に下落
速報・市況2021年7月7日

☆[概況/寄り付き] ETFの分配金捻出のための換金売りが警戒され、広範囲に下落

9時7分時点の日経平均は357円安の2万8,285円、TOPIXは21ポイント安の1,932ポイント。
ETFの分配金捻出のための換金売りが警戒され、東証は幅広い銘柄が下落して始まっている。
ソフトバンクグループやファーストリテイリングが売られ、米国で長期金利低下に伴い金融株が下落したため、メガバンクも安い。
日本製鉄とDOWAが売られ、信越化学やホンダ、ダイキン工業も下落し、日産化学は年初来安値を更新した。
東和薬品(4553)はクレディ・スイスによる投資判断引き下げで売られた。
一方、富士通は小幅高で、前澤工業は自社株買いを発表したことで高い。
わらべや日洋は第1四半期好決算と米国バージニア州に工場を新設することで買われた。
業種別下落率上位は鉱業、鉄鋼、非鉄、石油、証券で、上昇は精密のみ。(W)

関連記事