TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] オカムラが年初来高値。メルカリは倒産危険度悪化度ランキングで下落
速報・市況2022年11月7日

☆[概況/後場寄り] オカムラが年初来高値。メルカリは倒産危険度悪化度ランキングで下落

12時38分時点の日経平均は361円高の2万7,559円、TOPIXは21ポイント高の1,936ポイント。
中国疾病予防制御センターの疫学首席科学者を務めた曽光氏が、4日の講演で中国のゼロコロナ政策について、近く大幅な変更が行われるだろうと述べた。
中国国家衛生健康委員会は5日に否定したが、ゼロコロナ政策変更への期待も香港株の上昇に寄与した模様。

中国経済が再開に向かった場合、インバウンド需要の増加やサプライチェーン正常化期待で、日経平均も上昇し、後場は前引けに比べてやや上げ幅を広げた。
JFEが上げ幅を拡大し、住友商事が本日の高値圏で推移。
オカムラは上期決算は営業減益だったが、第3四半期以降の回復期待から買われ、年初来高値を更新した。
一方、メルカリ(4385)は「ダイヤモンドオンライン」が倒産危険度悪化度ランキングで3位と伝えたことで売られた。

業種別上昇率上位は鉄鋼、海運、金属、非鉄、倉庫運輸で、下落は空運、医薬品。(W)

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