10時0分時点の日経平均は124円安の2万8,138円、TOPIXは9ポイント安の1,967ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は559、下落銘柄数は1,206。出来高は4億7,969万株、売買代金は1兆2,539億円。
日経平均は一時、175円安の2万8,088円まで売られた。
ソフトバンクグループ(9984)は7~9月期の当期利益が3兆336億円の黒字となったが、保有するアリババ株の放出によって巨額の利益を計上した影響が大きく、それを除くと実質的に赤字という見方から大幅安となった。
川崎汽船が売られ、オリンパスは業績下方修正で調整した。
三菱重工が続落。
一方、アシックス(7936)は通期予想の上方修正で急騰した。
ラクスはITエンジニアの積極採用継続で上期は営業赤字となったが、「楽楽明細」については、人員の重点配置を止め教育体制を整備している結果、ITエンジニア一人当たりの生産性が向上していることで買われた。
業種別下落率上位は倉庫運輸、情報通信、紙パルプ、石油、空運で、上昇率上位は化学、ガラス土石、電機、機械、陸運。(W)