2時0分時点の日経平均は400円高の2万7,176円、TOPIXは21ポイント高の1,901ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,625、下落銘柄数は169。出来高は7億4,969万株、売買代金は1兆8,663億円。
英国債市場が安定化すれば、米国債利回り上昇の大きな要因の一つが取り除かれるという見方から、時間外取引で米株先物が買われたため、後場の日経平均は朝方につけた本日の高値圏に復帰し、25日移動平均線(2万7,121円)を上回った。
ファナックとオリンパス、NTTデータが前場よりも堅調となり、東洋炭素(5310)が年初来高値を更新した。
KLabは新感覚ブロックチェーンゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』を年内に発売する予定と発表し大幅高となった。
一方、ソフトバンクグループとロームは足踏みとなり、東京製鉄は11月出荷分について2カ月連続で値上げを見送ったが、電気代の上昇で収益が圧迫されるという見方から売られた。
業種別上昇率上位は情報通信、サービス、電機、医薬品、倉庫運輸で、下落業種は鉱業と電力ガス。(W)