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概況/米国市場2023年1月19日

【訂正】☆1月18日の米国株式市場は下落。経済指標悪化とブラード総裁発言が影響

1月18日の米国株式市場でNYダウは続落、ナスダックは8日ぶりに反落。
12月の小売売上高は前月比1.1%減と市場予想の0.9%減よりも悪く、鉱工業生産も前月比0.7%低下と市場予想の0.2%低下を下回った。製造業指数は1.3%低下し、市場予想の0.3%低下以上の落ち込みとなった。

セントルイス地区連銀のブラード総裁が、FRBは利上げ打ち止め前に政策金利を可能な限り迅速に5%を上回る水準に引き上げるべきと述べたことも、景気悪化を招くと警戒された。

エクソンモービルやJPモルガン・チェース、コカコーラ、ウォルマート、IBMなどが売られた。
ナスダックではテスラやユナイテッド航空、コインベース、ハネウェル(NYダウ採用銘柄)が安い。

NYダウ工業平均は前日比613ドル(1.81%)安の33,296ドル。ナスダック総合指数は前日比138ポイント(1.24%)安の10,957。S&P500指数は前日比62ポイント(1.56%)安の3,928。

NYダウ採用銘柄は全面安で下落率上位はハネウェル、IBM、3M、コカコーラ、JPモルガン・チェース。

【訂正箇所】 (誤)1月17日、(正)1月18日。

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