9月6日の米国株式市場でNYダウは3日続伸。8月の雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比13万人増加となり、市場予想の15万8千人増加を下回ったことや、パウエルFRB議長が討論会で適切に行動すると述べたことを受け、9月17日～18日に開催されるFOMCでの利下げ観測が強まった。
ナスダックは反落。ニューヨーク州などがフェイスブックを反トラスト法(独禁法)違反で調査すると発表したことが響いた。

NYダウ工業平均は前日比69.31ドル高(0.26％高)の26,797.46ドル。ナスダック総合指数は前日比13.75ポイント安(0.17％安)の8,103.07。S＆P500指数は前日比2.71ポイント高(0.09％高)の2,978.71。

NYダウ採用銘柄はインテル、ホームデポ、エクソンモービルなどが買われ、マイクロソフト、ウォルマート、アメリカンエキスプレスなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は20銘柄、下落は10銘柄。