9月25日の米国株式市場は続伸。アップルやマイクロソフトに値ごろ感からの買いが入り、投資家心理が改善した。
ボーイングは墜落事故を起こし運航停止になっている「737MAX」について、連邦航空局が来週、評価試験を行うことになり、欧州航空安全局は11月中に運航再開を承認する可能性があると明かしたことで買われた。
ナスダックはテスラやズームビデオやフィットネス関連のペロトン・インタラクティブが反発を強め、半導体設計の英アームを買収する画像処理半導体のエヌビディアはアナリストが目標株価を引き上げたことで買われた。
NYダウ工業平均は前日比358.52ドル高(1.34%高)の27,173.96ドル。ナスダック総合指数は前日比241.30ポイント高(2.26%高)の10,913.56。S&P500指数は前日比51.87ポイント高(1.60%高)の3,298.46。
NYダウ採用銘柄はボーイングやアップル、ユナイテッドヘルスなどが買われ、ダウやナイキ、メルクなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は25銘柄、下落は5銘柄。