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速報・市況2022年6月24日

☆[概況/前引け] ジリ高となり2万6,400円近くまで上昇

前引けの日経平均は190円高の2万6,362円、TOPIXは6ポイント高の1,857ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,133、下落銘柄数は635。出来高は6億2,905万株、売買代金は1兆5,048億円。
日経平均はもみ合いで始まったが、その後ジリ高が続き、2万6,400円近くまで上昇した。
米インテルの最高経営責任者(CEO)が「半導体の供給不足は少なくとも2024年まで続く」と予測したことが注目され、レーザーテックと東京エレクトロンが買われた。
洋上風力発電の1社独占が制御される見通しとなり、昨年末に三菱商事連合に敗れたレノバは巻き返し期待で急騰した。
ダブルスコープは韓国子会社がKOSDAQ(コスダック)市場への新規上場承認を取得したことで買われた。
調整が大きかった中小型株も物色され、メルカリとカカクコムが買われた。
一方、三菱重工とIHI、三菱自動車は売られ、SUBARUは脱輪の恐れから新型の電気自動車の販売を停止したことで下落した。
野村不動産や三井不動産が安い。

業種別上昇率上位は海運、サービス、精密、化学、医薬品で、下落率上位は空運、保険、石油、不動産、ゴム。(W)

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