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【チャート利用方法】

目次

■株価チャートの基本操作
  テクニカルチャートとリアクションチャートの違い
  指数の見方
  指数コード一覧
  チャートの詳細設定
■チャート活用方法【基礎編】
  トレンドラインを引いてみよう
  移動平均線で買い時を狙う
  比較的確実な買い時を見つけよう
  売りのタイミングを見極める
■チャート活用方法【応用編】
  トレンド系指標
  オシレーター系指標

株価チャートの基本操作

会員ログイン後の画面右側に、チャートメニューがございます。

ご利用になるチャートをお選びいただき、銘柄コードを4桁を入力すると、専用画面が開きます。

テクニカルチャートとリアクションチャートの違い

【テクニカルチャート】

移動平均線はもとより一目均衡表やボリンジャーバンド等の株価の方向性を分析するトレンド系、RSIやMACD・ストキャスティクス等相場の価格変動から強弱感を分析するオシレータ系、また新値足やカギ足・P&F等、非時系列の分析ツールまで幅広く搭載しております。

【リアクションチャート】

株価チャートとその銘柄に関連するニュースが同時に見られるツールとなっており、株価を見る際にその要因分析の参考となります。

指数の見方

株価指数をご覧になる場合は、専用のコードをご入力いただきます。
専用コードについては以下の表をご確認ください。

指数コード一覧

【国内指数】

101:日経平均
151:TOPIX
190:JASDAQインデックス
201:マザーズ

【東証33業種】

321:水産・農林業 322:鉱業 323:建設業 324:食料品 325:繊維製品 326:パルプ・紙
327:化学 328:医薬品 329:石油・石炭製品 330:ゴム製品 331:ガラス・土石製品 332:鉄鋼
333:非鉄金属 334:金属製品 335:機械 336:電気機器 337:輸送用機器 338:精密機器
339:その他製品 340:電気・ガス業 341:陸運業 342:海運業 343:空運業 344:倉庫・運輸関連業
345:情報・通信業 346:卸売業 347:小売業 348:銀行業 349:証券、商品先物取引業 350:保険業
351:その他金融業 352:不動産業 353:サービス業

【為替・債券】

501:円/ドル 502:円/ユーロ 503:円/ポンド 504:円/豪ドル 551:長期金利(終値のみ) 561:米国債30年(終値のみ)

【商品】

701:WTI原油(終値のみ) 702:ロンドン金(終値のみ)

※終値ベースコンテンツのため、国内株式の更新は17時30分前後となります。

チャートの詳細設定

チャート画面の右上にある【設定ボタン】をクリックしていただくと、より高度な設定が可能です。
好みのチャートにカスタマイズしてご利用下さい。

 

チャート活用方法【基礎編】

トレンドラインを引いてみよう

中長期投資では、企業の業績やニュースが重要視されがち。日々の株価の値動きがわかる「株価チャート」を見てもしょうがないと思っていませんか?
しかし、昔から「投資家心理はすべてチャートに書いてある」といわれるように、チャートを見れば、相場がその銘柄をどう評価しているかが見えてくるんですよ。

  • 続きはこちら>>チャートの基本①トレンドラインを引いてみよう

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    移動平均線で買い時を見つける

    チャート画面を見ていると、必ず登場するのが「移動平均線」。
    ローソク足の上や下に出てくる線のことです。
    移動平均線は、過去一定期間の株価の平均(移動平均)を結んだラインの事。
    計算式を見るとなんだか難しそうですが、要はこれまでの株価がどの価格帯だったかがわかる、便利な指標なんです。

  • 続きはこちら>>チャートの基本②移動平均線で買い時を見つける

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    比較的確実な買い時を見つけよう

    株価が上昇トレンドにあって「いいな」と思う銘柄があったとしても、いつ「買い」に動けばいいのか決めるのは難しいもの。急上昇している銘柄を買ってみたものの、高値をつかんでしまってさぁ大変!というのは、多くの投資家が一度は体験していることではないでしょうか。

  • 続きはこちら>>チャートの基本③比較的確実な買い時を見つけよう

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    売りのタイミングを見極める

    「株式投資では売り時が一番難しい」と一般にいわれますが、買った後に株価が上昇したのはいいけれど、売ったらその後さらに上がりそうで、売るに売れず困り果てたりします。
    もちろん、売り時に正解はありません。最高値で売るなんて不可能に近いですし、自分が納得すれば良しとすべきという評論家の人もいます。

  • 続きはこちら>>チャートの基本④売りのタイミングを見極める

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    チャート活用方法【応用編】

    チャート分析では、移動平均線やローソク足のほかにも、さまざまな指標が存在します。「テクニカル指標」と言われるもので、大きく2つのタイプに分類されます。

    ここでは、よく利用される主な指標をご紹介します。

    トレンド系指標

    トレンド系指標」は、大きなトレンド(株価の方向性)を表したものです。移動平均線や一目均衡表、ボリンジャーバンドが代表的なものとなります。

    【一目均衡表】

    伝統的なテクニカル指標のひとつ。「雲」を用いたトレンド判断で相場の転換点を的確に見抜くと言われており、多くの投資家に支持されています。「相場は買い方と売リ方の均衡が破れた方向に動く」という概念に基づいた、伝統的な時系列チャ ー トです。

    「雲」とは2本の先行スパンで挟まれた部分を指し、「支持帯」または「抵抗帯」とも言われます。
    株価が雲の上にある場合、雲が下値支持帯となり、一方、株価が雲の下にあると、雲が上値抵抗帯となります。雲が厚いと支持・抵抗力が強く、薄いと弱いと判断されます。
    一般的に雲を下抜けると売りサイン、上に突破すると買いサインとされ、2本の先行スパンが交差するタイミングは相場の転換点とされます。

    過去9日間の最高値と最安値の中心値で短期的な方向性を示す「転換線」、過去26日間の高値と安値の中心値で中期的な方向性の「基準線」、「先行スパン1」、「先行スパン2」、「遅行線」の5本で構成されています。

    【ボリンジャーバンド】

    ボリンジャーバンドは、1980年代前半にジョン・ボリンジャー氏により考案されたもので、移動平均線に変動幅を考慮した指標です。
    移動平均線の上下にボラティリティを考慮した バンドを引いたものです。
    ボリンジャーバンドの士2σ(シグマ)のラインは、統計的に価格の 95%が収まるラインとされています。したがって、土2σ(シグマ)に価格がタッチしたところを逆張りのサインとするのが通常です。
    逆に価格が土2σ(シグマ)に沿っ て動く場合、強いトレンド発生として順張りで使用することもあります。


    ■ポイント
    ・通常は、価格は土2σ(シグマ)内のレンジで動くものとして逆張りの指標となる。
    ・強いトレンドが発生した場合、バンドの上限(下限)に張り付いて動くケースも見られる。

    オシレーター系指標

    オシレーター系指標」は、ある一定期間の株価が「売られ過ぎ」なのか、あるいは「買われ過ぎ」なのかを表した指標です。
    RSIやMACDが代表的な例となります。

    【RSI】

    逆張り指標として、買われ過ぎ・売られ過ぎに着目した指標です。
    一般的には70~80以上が買われ過ぎゾーン、20~30以下が売られ過ぎ ゾーンです。このゾーンに入ったら売買ポイントと考えることができます。
    また、価格は上がって(下がって)いるのに、RSIは下がる(上がる)、 逆行現象が起こるとトレンド転換の可能性が高いといわれています。

    ■ポイント
    ・通常70~80%以上は買われ過ぎ、20~30%は売られ過ぎと判断。
    ・逆行現象はトレンドの転換を示唆することが多い。

    【MACD】

    MACDは「移動平均収束拡散法」と言われ、異なる期間の移動平均の乖離率を指標化したもので、MACDの移動平均となるシグナルを補助線として使います。
    MACDがシグナルを上に突き抜けたらゴールデンクロス、下に突き抜けたらデッドクロスとなる。GCは0よりなるべく下、DCは0よりなるべく上で起こるとよいとされます。

    ■ポイント
    ・MACDとシグナルのクロス地点はトレンドの転換点となることが多い。
    ・クロス地点の出現はより下方(上方)で起こった方が転換点の可能性が高い。