前引けの日経平均は22,486.01円の47.36円高、TOPIXは1,552.61ポイントの4.62ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は599、値下がり銘柄数は1,468。出来高は5億2,850万株、売買代金は1兆181億円。
ソフトバンクグループは実現益と株主還元を伴う投資回収の増加を評価したSMBC日興証券が目標株価を7,000円に引き上げたことで買われ、日経平均は小幅高となった。
だが、東証1部全体では下落銘柄数の方が多く、TOPIXは小幅安で推移した。
レーザーテックが反発。
伊藤忠がファミリーマートを完全子会社化すると発表したため、日経平均の補充候補としてカカクコム(2371)が急騰した。
ベルシステム24は第1四半期が営業増益だったことで買われ、ヨンドシーは第1四半期が大幅減益だったが、下期回復予想で大幅高となった。
一方、イオンは第1四半期が営業赤字だったことで売られ、イオンフィナンシャルは第1四半期営業赤字に加えて年間配当の大幅減配計画で急落した。
住友不動産や日本製鉄が安く、ヤマトHDも売られた。
業種別上昇率上位は情報通信、証券、小売、ノンバンク、精密で、下落率上位は不動産、鉄鋼、空運、海運、ガラス土石。