TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 反発。半導体関連や塩野義が高い。銀行と電力は反落
速報・市況2022年12月26日

☆[概況/前引け] 反発。半導体関連や塩野義が高い。銀行と電力は反落

前引けの日経平均は134円高の2万6,369円、TOPIXは2ポイント高の1,900ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は970、下落銘柄数は764。出来高は4億5,276万株、売買代金は9,829億円。
先週末の米国株反発を受けて、日経平均も反発。
レーザーテックとファーストリテイリング、東京エレクトロンが買われ、塩野義製薬(4507)は新型コロナ治療薬の中国での流通契約を結んだことで高い。
中国本土で新型コロナウイルス感染者の急増に伴う医薬品不足が深刻化し、日本やタイなどではこの1~2週間、中国人が母国の家族や知人らに向けてドラッグストアで風邪薬を「爆買い」する姿が目立ち始めたと報じられたことを受けて、ドラッグストアのサツドラHDは6月に付けた年初来高値を更新した。
一方、先週は日銀による長期金利の上限引き上げでにぎわった銀行株は利益確保の売りに押された。
政府による原発建て替え方針で先週買われた東電も安い。

業種別上昇率上位は鉱業、非鉄、石油、鉄鋼、ゴムで、下落率上位は保険、電力ガス、銀行、精密、倉庫運輸。(W)

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